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*ふぐ雑炊の作り方*
鉄ちり皆さんで頂いたら、最後にふぐ雑炊です。
すっぽん雑炊もおいしいと言われますが、
しかし、一番美味しい世界一はふぐ雑炊です。
それだけに通人は自分で作り、その味具合、でき具合を楽しみます。
まず、鍋の中の骨や野菜くずをきれいに取り除き、適当にお湯を足します。
雑炊も好き好きで、ドロッとしたのが好きな方もいらっしゃいますが、
ふぐ雑炊はやはりサラッと仕上げるのが通人の決め方です。
従って、ご飯は前もって洗っておきます。
鍋にご飯を入れ、弱火で、踊らないように静かに6~7分炊きます。
適当なところで塩味にて調味します。
この時、決して辛くしないように。
最初食べた時、薄い位の味にします。
味見をしたら、とき玉子をまんべんなくかけ、軽くかき回して、
最後に浅月を入れ、蓋をして火を止め、二分程蒸らします。
さて、出来上がりました。
椀にもって、もみ海苔をかけて召し上がります。
さっきの薄味が食べ終わるころ丁度良い味加減になって、通人の余韻をお楽しみ頂けることでしょう。
(好みによってはポン酢をかけて召し上がる方もいらっしゃいます)
*鉄ちり(ふぐちり鍋)の召し上がり方*
ふぐのちり鍋セットのお召し上がり方をご紹介していきたいと思います。
せっかくのトラふぐです。
丁寧に一切れ、一切れ大切に扱うことから始めます。
鍋にだし昆布を入れ、水をはります。
ふぐの美味を出すために、塩を少々入れます。
お湯が沸きましたら、骨(アラ)よりいれます。
活きの良いふぐは身がちりちりとします。(ちり鍋の語源です)。
火が通るか通らないかのところで取り出し、ポン酢をつけて召し上がります。
(そこはもう一つの別世界、世界一の美味の空間です)
その要領で、順次野菜類(白菜、長葱、春菊、えのき茸、生椎茸、豆腐、切り餅)を入れながら召し上がって下さい。
一度に多く入れないで出し汁が濁らないように炊きます。
泡(アク)を時々取って下さい。
美味しく頂けたかと思います^^